アメリカの大学で日本語を教えながら、英語を学ぶ留学奨学金プログラムがフルブライト語学アシスタント(FLTA:Foreign Language Teaching Assistant)プログラムです。日本語を教えるだけでなく、英語教授の能力を高める、自身の英語能力を高める、そして、アメリカの文化や習慣についての知識を深めることができる9か月のプログラムです。
以下は、日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)のウェブサイトを参照してまとめました。詳しくは同サイトを参照してください。
フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラム
フルブライト語学アシスタントプログラムの概要
フルブライト語学アシスタント(FLTA)プログラムとはアメリカの大学で日本語を教えながら、
●英語教授のスキルを高める
●自身の英語能力を高める
●アメリカの文化や習慣についての知識を深める
ことを目的とした9ヶ月の学位取得を目的としないアメリカ留学奨学金プログラムです。
フルブライト語学アシスタントプログラムで提供される内容
- 履修する科目の授業料(各学期2コース)
- 給付金(派遣大学により異なる。)
- 宿舎・食事は大学より提供される(派遣大学により異なる。)
- 往復旅費(現物支給)
- フルブライト・グループ保険(傷害・疾病)
- 米国でのオリエンテーションやエンリッチメントカンファレンスへの参加
応募資格
- 日本在住で日本国籍を有すること。
- 学士号取得者または見込み者(2024年5月31日以前)で、下記のいずれかに該当する者
a. 英語教員免許保持者※
b. 将来英語教育に携わる意志のある者 - 現職教員の場合、教育経験7年以内の者からの応募を歓迎する。
- 2021年8⽉1⽇以降に実施され、2023年7月31日 までに提出できるTOEFL(iBT)79-80以上またはIELTS (Overall Score)6.0以上のスコアレポートを提出すること。
- 上記期間に実施されたTOEFL またはIELTS を受験し、その結果が僅かに基準点に達していない場合でも応募は可能。ただし、その場合は2023年12月末までに上記基準点をクリアすること。
- 日米教育委員会委員、同事務局職員、米国大使館・領事館に勤務する国務省および国際開発庁職員、ならびにその家族は応募できません。
活動内容
- アメリカの大学で1学年間(9ヶ月間)週20時間を限度に日本語クラスを教員として担当、または補佐する(派遣大学により異なる)。
- カルチャーイベント、日本語クラブ等を企画・運営する。
- 大学でアメリカ研究や英語教授法のクラスを受講する。(1学期につき2コース、うち1つはアメリカ研究であること。)
募集人数
若干名
募集期間
2023年7月31日(月)
※活動期間は、2024年8月~2025年5月(9ヶ月間)となります。
応募方法
STEP 1:オンライン願書を作成し、必要書類をオンライン上で提出する
STEP 2:オンライン願書の控えのPDFファイルを印刷
STEP 3:日米教育委員会に必要書類を郵送する
フルブライト語学アシスタントプログラムの応募要項などの詳細
詳細については、直接日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)へお問い合わせください。
日米教育委員会(フルブライト・ジャパン)のウェブサイト